【株式会社 銀杏社】漫画編集・企画プロダクション









1:青年漫画編集部勤務/入社12年目 男性

→現在、スポーツコメディ漫画、食漫画などを担当




Q.銀杏社に応募した決め手は?

必ず漫画の仕事に携われるところです。そして何より、大手出版社の漫画編集部の仕事が出来るかもしれないという点がとても魅力的に映りました。「あの漫画雑誌の編集者になれるかも!」と期待に胸膨らませて応募したことを今でも覚えています。


Q.入社当時の思い出を教えてください。

週刊誌に配属されたこともあって仕事量は膨大でしたが、漫画家さんとの打ち合わせや、頂いた原稿を雑誌に掲載するまでの入稿・校了作業、単行本の制作などなど、やりがいのある仕事ばかりだったので、忙しかったけど楽しかったです。それは今も変わりません。


Q.編集者になって嬉しかったことは?

初めて自分一人で連載作品を立ち上げたことです。漫画家さんに何度もネーム(マンガの設計図みたいなもの)のリテイクをお願いするなど難航はしましたが、周りの編集部員に「あの作品面白いね」と言われたり、書店でその作品の単行本を購入しているお客さんを見かけたりした時は嬉しかったです。


Q.今、一番力を注いでいる仕事は何ですか?

連載作品の立ち上げです。編集者の仕事は多岐に渡りますが、一番大事なことはやはりヒット作を出すことです。そのためには連載作品を数多く立ち上げて、まずは打席に立つことが重要になります。連載案を通すのは大きなハードルですが、自分が面白いと思ったものが世の中で受けるかどうかチャレンジできるのは貴重な体験ですし、アンケート人気はどうか、単行本は売れているかなど、いい意味で毎日が刺激的になると思います。


Q.漫画編集者志望の方へのアドバイス

漫画や映画やTVドラマなど、何が面白くて、何がつまらないのか分析しながら観るといいと思います。つまらない時は「自分ならこうするのに」と考える癖をつけておくと、編集者になった時、漫画家さんとの打ち合わせではっきり意見や感想を伝えることができるようになるはずです。あと、この仕事は体力が必要です(笑)。




2:青年漫画編集部 勤務/入社8年目 女性

→現在、スポーツ漫画、医療漫画、恋愛漫画、料理漫画などを担当




Q.銀杏社に応募した決め手は?

大学在学中から漫画編集を目指していたのですが就職できず、一度は漫画と無関係の出版社へ。その後、漫画を諦めきれず転職を考えていた時に銀杏社を知り、漫画編集に特化した会社だったので応募を決めました。


Q.入社当時の思い出を教えてください。

物覚えが悪く、周りの方にはたくさん迷惑をかけました。それでも根気よく丁寧に指導して下さる先輩ばかりで、本当にありがたかったです。当時の経験が今の自分の基礎になっています。


Q.編集者になって嬉しかったことは?

初めて自分ひとりで手掛けた新連載第1話が雑誌掲載された時は、猛烈に嬉しかったです。編集者は作品を作ってこそ。ようやくスタートラインに立てたという感慨がありました。


Q.今、一番力を注いでいる仕事は何ですか?

新連載の立ち上げです。新連載コンペ用に描いてもらったネームが部内で好評だったため、さらにブラッシュアップさせて編集長に提出。OKをもらって現在2話まで完成しました。ネーム修正が必要なときは、どうしたらいいか迷うこともあります。そういうときは「作品の一番の魅力は何か」という原点に立ち返り、そこから自分なりの仮説を立て、修正案を提示するようにしています。結果、面白いネームをいただけたときの喜びは筆舌に尽くしがたいですね。


Q.漫画編集者志望の方へのアドバイス

思考停止しないこと。思考や感情を人に伝わるように言語化すること。
編集の仕事にわかりやすい答えはほぼありません。常に自分で考えて答えを出す思考力と、それを他人に伝える言語化能力は必須だと思います。




3:少年漫画編集部 勤務/入社5年目 男性

→現在、スポーツ漫画、教師漫画などを担当




Q.銀杏社に応募した決め手は?

転職サイトでたまたま銀杏社の募集を見つけて、「漫画好きだし、何か面白そうだな」という凄くふわっとした気持ちで応募しました。だから、どちらかといえば面接を重ねるうちに具体的な仕事内容を知って、漫画編集になりたいという想いを強くしていった記憶があります。


Q.入社当時の思い出を教えてください。

編集者は、お酒が飲めないとダメというイメージを勝手に持っていました。自分はお酒が弱いので、その点が不安でした。でも、編集部には飲まない人がたくさんいてビックリ。飲みの席でも、アルコールを強要されることはほぼなく、なんていい所なんだと感動したのを覚えています。


Q.編集者になって嬉しかったことは?

担当している新人さんと作った作品がコンペを勝ち抜き、連載が決まる時は純粋に嬉しいです。そして、その作品が編集部内で前評判が高いと、より気分が良くなります。ただ、実際に連載が始まると、そう上手くいかないので現実の厳しさも知りました。


Q.今、一番力を注いでいる仕事は何ですか?

新人作家での新連載立ち上げです。そう簡単には、連載は勝ち取れませんが、作家さんの才能を信じ、作家さんの描きたいこと、伝えたいことを、どのような表現で、演出で、構成すれば読者に届くのか、そのお手伝いをすることは、とても楽しい作業です。参考資料にこの本を渡してみようかとか、自分の体験談を話してみようかとか、あらゆる方法で作家さんの心を刺激し、結果面白いものが出来上がったら、漫画編集者冥利に尽きると思います。


Q.漫画編集者志望の方へのアドバイス

編集者は体力(肉体的、精神的両方)がないと務まりません。なので、健康には気をつけた方がいいと思います。あとは、こと漫画編集者に関していえば、自分が発信することよりも作家さんから引き出すことが仕事だと思うので、質問力を高めるといいかもしれません。